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<法人概要>
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定款
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理事長あいさつ
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設立趣意書
◆役員名簿
◎平成27年度
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平成27年度 事業報告書
◆
平成27年度 現況報告書
◆平成27年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
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資金収支
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事業収支
◎平成26年度
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平成26年度 事業報告書
◆平成26年度 決算書→ ●
財産目録
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貸借対照表
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資金収支
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事業収支
◎平成25年度
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平成25年度 事業報告書
◆平成25年度 決算書→ ●
財産目録
●貸借対照表
●資金収支
●
事業収支
理事長あいさつ
理事長 梶川 靖弘
さまざまな出来事が起こるのが人生と思いますが、今から12年前、我が子に知的障碍があり、それは一生治るものではないことを知ったとき、大変なショックを受けました。
この世の中で、我が子の身に良くないことが起こる事ほど、苦しい事はないでしょう。親ならば誰もが通る、我が子の障碍を受け止めるときの苦しさを、ある親は「奈落の底に突き落とされた」と表現し、また ある親は「地獄の苦しみだった」と振り返っておられます。
私達夫婦も、我が子のためにと、ありとあらゆることをやってみました。良い先生がいると聞けば、遠く埼玉県まで講習を受けに行ったこともあります。子どもの毛髪をアメリカに送り、検査を行い、ビタミンやメラトニンなどのサプリメントを購入したりしました。県内や県外の精神科を梯子したこともあります。毎朝散歩をし1日の生活リズムを整え、休みの度には海や山に行き、食物や飲み水にも気を使ってきました。
今では笑って語れますが、本来は不精な私達夫婦でも、良くやってきたなぁと思いますし、良く体ももったと思います。若かったこともあるでしょうが、親の会やPTAなどで活動してきたことが支えになったと思います。
親の会やPTAは、障碍をもつ子どもの親として選ばれた者同士の団体ですから、自然と分かりあえ、うち解け、さまざまな活動を行い連帯感も生まれました。似たような境遇に生れついた先輩や仲間がいて、先輩や仲間もそれぞれ苦しい時期を乗り越えてきています。「苦しいのは、自分だけではない」と思うと、心強く、希望と勇気が湧いてくるのを感じたものです。
私は、今では「 障碍があるから不幸だ」とは思っていません。我が子たちは、障碍こそあっても、親の愛に包まれ、法律と社会に守られ支えられ、専門的な医療・教育を受けて成長しています。私達親は、子どもに障碍があったからこそ、早く「幸せ」に気づく事ができました。「幸せ」を実感できることに感謝しています。
---- 「福祉」とは「幸せ」のこと -----
この法人も、今では34人の方が職業訓練を受けておられます。ご家族や関係者の皆様と共に活動を続け、設立当初に比べると大所帯となり、喜ばしい限りです。
縁あって出会えた皆様と
共に汗を流して働き 全員 幸せに生きたいと思います。
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◆役員名簿◆
平成27年3月〜2カ年間
理事長 梶川 靖弘(障害福祉サービス事業ゆめランチ)
理 事 梶川 ゆりこ(障害福祉サービス事業ゆめランチ)
理 事 増田 秀暁(NPO法人ココロネット 理事長)
理 事 生田 秀(弁護士 弁護士法人ナビアス 経営)
理 事 村山 孝(前 佐賀県立うれしの特別支援学校校長)
理 事 八谷 時彦(元 弁護士 八谷法律事務所 経営)
理 事 松田 芽久実(藤間流 藤葉会会主)
監 事 馬渡 耕平(株式会社馬渡商会 取締役)
理 事 土井 浩多郎(中小企業診断士 ノンマーク 経営)
社会福祉法人ゆずり葉
武雄市武雄町大字昭和10番地10
TEL/FAX:0954-28-9580 yu@nature21.net
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